早起きからの歯医者
9月14日(土)、3連休1日目は朝9時から歯列矯正の予約をしていたので、朝7時に起きて歯医者に行った。
今日は、前歯の方に矯正装置を取り付ける予定だったので、これを取り付けたら痛くてご飯食べられなくなるのかなあとか考えてたら、「装置を取り付けるのに必要なだけの隙間をまだ開けられていないので、今回は装置を取り付けない」と言われ、前回同様、ワイヤーを新しく張り直しただけで終わってしまった。
初めての雑司ヶ谷
今日はTwitterで見かけたカリー・ザ・ハードコアというカレー屋さんが気になっていたので、お昼はここに行くことにした。開店時間まではかなり時間があったのと、朝ごはんをまだ食べていなかったので、歯医者の近くのドトールで朝ごはんを食べ、近くの本屋で適当に時間を潰した。その後、お店のある雑司ヶ谷へ向かった。雑司ヶ谷に来てみると、東京によくある住宅街という感じだった。お店はまだ開店していなかったので、とりあえず雑司ヶ谷をぶらついてみることにした。
カレー屋さんよりも奥の方に行ってみると、ちょっとだけお店が並ぶ通りがあった。その中に、行徳でよく通っているクレープ屋さんをたまたま見つけた。以前にInstagramで他の場所にも店を構えていること自体はなんとなくしっていたが、まさかこんなところにあるとは思わなかった。ここのクレープは今まで食べたクレープの中で1番美味しいのだが、雑司ヶ谷のお店は今月いっぱいで閉店してどこかに移転するようだ。
開店時間になったので、カレー屋に入ってみると既に5人ほどお客さんんが入っていた。空いている席に座って日替わりの限定カレーを頼んだ。この日の限定カレーは牛すじカレーだった。牛すじが柔らかくとても美味しかった。カレーの味も好みだったので、たまに通おうと思った。
映画を見るまでのひまつぶし
カレーを食べた後は映画を見る予定だったのだが、上映時間まで2時間半ほど時間が空いていたので、前から気になっていた神田の楽器屋に行ってみることにした。楽器屋はビルの地下1階にあり、狭めの空間にギターがたくさん並べられていた。エフェクターも少しあったのでそれらを色々見てから店を出た。
楽器見た後は、映画館のある有楽町に向かった。日中の有楽町に初めて来たが、予想よりもかなり多くの人がいてちょっと辛かった。上映時間までまだ1時間ほどあったので、少し歩いたところにあるレコード店に行ってみることにした。
レコード店は、主に服屋が入っている阪急メンズ東京の7Fにあった。欲しいレコードがいろいろあったが、なかなかの値段のものばかりだったので、何も買わずに店を出た。プリンスのゴールドエクスペリエンス欲しかったな。
キングクリムゾンの世界
時間を潰した後、映画が上映される角川シネマ有楽町へ向かった。映画館に着いてみると、行列ができており、その先でピーター・バラカンがお客さんが購入した本にサインをしていた。久々に有名人を生で見たが、ピーター・バラカンのことは顔と名前くらいしか知らなかった。この日見る「キングクリムゾンの世界」は上映後にピーター・バラカンのトークショーがあり、そのことは知っていたのだが、こんなに普通にその辺でサイン会をしているとは思わなかった。
映画の方は詳細な内容をここには書かないが、わざわざ見に来て良かった内容だった。映画の中でキングクリムゾンの元メンバーにインタビューをしていたが、その中でも特に良かったのは、まさか出てくれるとは思わなかったジェイミー・ミューアのインタビュー映像があったところだ。キングクリムゾンの歴代メンバーで1番クセが強く、バンド加入から1年も経たないうちにでバンドを脱退し、いま何をしているのかさっぱりわからない人だが、ダンブルドアみたいな髭を生やして凄く渋い姿になっていた。
映画が終わった後、ピーター・バラカンのトークショーが始まった。急遽ディスクユニオンのプログレッシブロック館の方が来てくれたようで、この2人でのトークショーだった。半分くらいディスクユニオンの方が話していたので、俺は別にいいけど他のお客さん的にはこれ大丈夫なのかなと思いながら、トーク内容とは別で内心ちょっと面白がりながらトークショーを楽しんだ。
ピーター・バラカンは特にキングクリムゾンのファンではないとのことだったけど、80年代キングクリムゾンの来日ライブなどで仕事を手伝ったという話をしていた。アメリカ組の2人はライブ終わりに「ご飯行こう!」的なノリだったらしいが、イギリス組の2人はすぐホテルに帰った話が面白かった。(しかも、フリップは他のメンバーとは別のホテルだったらしい。)
正直、トークショーについては見ずに帰ろうかと最初思ってたけど、面白い話が聞けたので帰らなくて良かった。
全然関係ないけど、トークショー中に目の前の席のおじさんが急にパソコン開いて何か作業し始めて、なぜここでパソコン開くんだ?と思ってたら、隣の席のおじさんに「静かにしてください」って注意されてて笑った。
最後に一言
キングクリムゾンの世界を見て、ロバートフリップに落合博満を感じた。
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