アンカースクリューとは
アンカースクリューとは、歯列矯正時に歯茎に埋め込むネジのようなもののことだ。俺の場合前歯が出ているので、それを後ろからワイヤーで引っ張るための土台として、アンカースクリューを利用する必要があった。今日はこのアンカースクリューを埋め込みに歯医者に行ってきた。
施術についての雑感
アンカースクリューを埋め込む前に、まず麻酔を打つところから始まった。施術中は目の前にタオルをかぶせられるので、どんな器具を使っているのかはわからなかったが、何か尖ったものを直接歯茎に差し込まれて麻酔が打たれた。以前も、虫歯の治療で同様の麻酔を打たれたことがあるが、こういう時の麻酔は結構強力で、口の周りが麻痺したような感覚になり、油断していると水で口を濯いだ際に口から水が飛び出てしまう。この麻酔で口周りを麻痺させた上でアンカースクリューを埋め込む作業が行われた。
これもどのような器具を使っているのかはわからなかったが、音と口元で感じ取れる振動から察するに、何かドリル状のものでアンカースクリューを歯茎に埋め込まれた。「痛かったら言ってください」と歯医者には告げられたが、特に痛みは無いまま、ものの10分足らずで作業は終了した。その後、レントゲンを取って埋め込んだアンカースクリューについて説明を受けた。前から5番目の歯のすぐ側にネジ状のものが埋め込まれたレントゲン写真を見せられた。ほええ、と思いながらその日の施術は全て終了した。帰りに痛み止めをもらったが、今のところ特に痛みは無い。ただ、麻酔が切れるまでの間は歯茎の周りがむず痒い感覚がずっと残っていて、こちらの方が辛かった。
そして今日の支払額は88000円だった。高え。EVENTIDEのH9 MAX買えるわ(既に持っている)
家に帰って鏡で歯茎を確認すると、歯茎にピアスのような感じで鉄の塊が埋め込まれていた。なんか変な感じだけど、歯列矯正が終わるまで我慢するしかない。早く終わらせたいなあ。
最後に一言
人間に比べたら歯医者なんて1ミリも怖くない。
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