AWS SAAとは
AWS Certified Solutions Architectのことで、「設計者」向け「アソシエイト」レベルの認定資格。初級者向けのAWS CLFの次に受けられる。
勉強方法
AWS SAAを受けるためにこの本を一通り読んだ。これに基本的なAWSサービスについて記載されている。この本の中でPing-tで問題を解きまくることを勧めているため、それに従って問題を解きまくて、間違えた問題の解説を何度も読み直す方法をとった。模擬試験も2周した。試験前日には大体8〜9割くらいは正答できるようになった。
だが、この本に載っている内容やPing-tの問題よりもさらに深掘った問題(各サービスのどの組み合わせが求められている要件を満たしているかを細かく問われる)が本試験では多く出題されるため、本番はとても苦労した(解いた問題を見直す時間が全く無かった)。
Ping-tの問題や模擬試験だけでなく、もっと本番相当の模擬試験を解いておいた方が良いと思った。(受けていないけど、AWS公式とかUdemyの模擬試験の方が本番相当なのかな、、、)
試験当日
試験は自宅から比較的近い船橋のテストセンターで受験した。AWS CLFの時と同様に、身分証明書の確認や手荷物検査をした後、試験を受ける部屋に入った。
試験を開始して1問目でヤバいと思った。理由は、問題が問いている内容がPing-tで解いた問題よりも難しかったからだ。Ping-tで解いた模擬試験よりももう1段階踏み込んだような問題ばかり出題された。1度も見覚えの無いサービスの名前もちらほら出てきたので、問題の内容とサービス名の名前から回答を推測して選ぶ流れがずっと続いた。AWS SAAは試験時間が130分で問題数が65問のため、1問あたり2分で解かなければならない。10問解いた時点で25分くらい経っていたため、このまま解いていくと時間内に全問解くことができないと悟り、気合を入れ直してフルスピードで問題を解いていった。
だが、問題文が長いと内容を把握するために3回くらい読み直さなければならないくらいに頭のメモリが足りていないため、本当にヤバかった。焦りながら問題文を読むと尚更内容が頭に入ってこない。問題を30問くらい解いた時にようやく残り時間70分まで持ち直したが、そこから巻きで進めることが全くできなかった。残り時間が5分になると画面に警告が出てきた。AWS CLFを受けた時には結構時間を余らせて試験を終了したので、この警告が出ることを知らなくて一瞬ビビってしまった。残り1問まで来た時の残り時間が2分ちょっとだったので、本当にギリギリの試験だった。
試験を終えた後
試験を終えた後はテストセンターを出てラーメンを食べにいくことにした。どうせ試験落ちてるだろうなと思ってとりあえず元気を出すためにも、美味しいラーメンを食べてリセットすることにした。せっかく船場に来たので、まだ行ったことのないラーメンかいざん船橋店に行くことにした。
ラーメンかいざんに行ってみると、ちょうど8月5日から8日まで夏季休業に入っていた。運が悪かったなあと思ったが、そういえば西船橋にもラーメンかいざんがあったことを思い出し、ちょうど隣駅だったので総武線に乗って西船橋まで行った。西船橋駅に着き、駅からあるいてすぐの場所にあるラーメンかいざんに行ってみると、こちらも船橋店と同様に夏季休業に入っていた。仕方なく帰宅した。
帰宅してまだ入ったことのなかった近くの中華料理屋でチャーハンと餃子を食べた。味はまあまあだったけど、期間限定で半額になっていたので代金は630円で済んだ。中華料理屋を出た後、メールを確認してみるとAWS SAAの合格通知が届いていた。
合格通知メールを見てちょっと元気になったので、その勢いで急遽ゴールドジムの初心者講習の予約を21時に入れて、その日は筋トレを頑張った。
最後に一言
次はAWS SAPに合格するぞ。
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